男あっての女!みんな元気にがんばろー

どこかの国のトップが、これからは女性の時代とか、女性の活躍を。。。と言えば言うほど、違和感をもってしまうのは私だけなのか。はっきりいって、何をいまさら、うるさい。という感じ。もう何十年もこうやって生きてきたんだから、今さらいいよ。という気持ち。
男でも女でもやる人はやる。男だから、女だからと言っていること自体、おかしいんじゃない?と心の底から思っている。どんな環境であっても、その気がある人はいろんなことを捨ててでも、がんばる。環境が整っているからがんばるのは、本当にがんばることではない、と私はずっと思っている。権利が先ではない。
だから、女、女、女ががんばれーという今の日本社会は、時代遅れのそれこそアホの男社会の残骸と思っている。
男が女が仕事をするのではなく、「人」が生きる、働くのだ。そこからだ。
マスコミが政治家が女性女性といいすぎるせいかどうかわからないが、最近、幸せでない、元気がない男性が増えているという。自分らしく生きていると思えない男性が多いそうだ。一家の主人として、職場の長として・・・最近は「イクメン」という呼称のもと、育児も男の役割・・・だそうで、でもいろいろしなければならないと思う男性は、それができないと自分が一人前じゃないと落ち込み、またどれも自分らしくないと思うそうだ・・はっきりいって、とても気の毒な状況だと思う。生き方がいろいろありすぎて、情報が多すぎて、自分らしく生きるということが考えづらくなっているのか、どれもやりたくないのに、やらねば相手にされない。やりたくないことだけどがんばる、でも感謝されない・・・なんだか男性たちが、この世の中で漂流している感じ・・・。
女性女性と周りが騒ぐから、男性は委縮したり、あきらめてしまったりしているのか・・。
とにかく、男性たちに元気を出してがんばって!と心からエールをおくりたい。
私が会社員だった頃、上司たちは偉いな~。家族のために滅私奉公ともいうべき会社員人生を送って、またそれを男の勲章と思って当たり前とがんばっておられるので、本当にえらいと思っていた。
今、世の中が自由になり価値観が多様化し、男女同権っぽくなってきて(本当は違うと思うが)、しかも定年という区切りがあれば、これまでの自分の肩書きも無用となって、いったい自分は?ということになっているのではないか。
世の中は、男性あっての女性、女性あっての男性。お互いがお互いを認め合い、お互いができることをやりながら助けていければよいのでは。
もっと男か女かではなく、人としてお互いを尊重できる、尊敬できる、協力できる社会だといいと思う。
とにかく、男性が元気がないのが、私としては心配。そこで、相方に問う。「男の人ってしあわせを感じる人が少ないららしいよ。あなたは?」「お前次第」という回答。そう、すべてはお互いさま、鏡。
私もオンナで生まれた以上、世のオトコたちが、元気になることをしたい。そうすれば女性ももちろん輝くから。
ニッポンの男性たちへ、自信をもってがんばってー。(心からエールをこめて

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