時々、会ったことのない、今は存在しない人にも会いたくなる日がないだろうか?
私はある。あるときは、ベートーベンと話してみたくなり、あるときはマストロヤンニにも
会いたいし、イブ・モンタンやピアフにも・・・。
それぞれの世界と重なる自分がいるとき、その人だったらどう考えるだろう?どんな言葉を返してくれるだろうかと勝手に想像することで問題が解決する、豊かな気持ちになれることも
ある。最近は、人間の力の限界について考える。高齢になると肉体的な衰弱は否めないだろうが、気力があればそれを乗り越えることができるのではと思ってもいるが、「わが辞書に不可能という文字はない」と言っていたらしいナポレオン、実際はどうだったのだろうかと最近、興味深く思うことがある。不可能と思えば、やっぱりできない。失敗すると思えば、うまくいかない。できると思い込み、自分を信じて行動を興せば、自分の意志がある限り、可能になるのではないかと思いたい。
もちろん何を可能にしたいか。という夢の持ち方もポイントである。
が、世の中、正しいこと、適切なこと、そして善意に満ちていることであれば、願えば必ずかなうのではないかと信じたい。
島流しになり、生涯を終えたナポレオン。パリのパンテオン内にある棺を思い浮かべながら
彼の言葉も思い出してみる。ところで、ナポレオンというブランデー、最近聞かないな?
ナポレオンに会いたくなる日
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