先に書いた、ノーベル文学賞のこと。
音楽の歌詞は、文学か?という問いの答えは、実はとても難しい。
文学は目で文字を読み、言葉を耳で聞く。
音楽では、サウンドに乗って言葉を聴く。
文学が音楽を含むのか?いや、重なる部分もあるということか?
いや、もうそういった境界線はないということなのか?
じゃ、なんでもありの時代になるのでは?
今、社会は性差も、障がいも乗り越えて、ノーマライゼーションの方向に
進んでいる。
マイノリティの人が住みやすく、生きやすい世の中はいいこと。
と思う反面、
さまざまなボーダレスが混沌にもつながっているようにも感じる。
いろんな価値観が変わるなか、自分はそういうつもりじゃないのに。
と置いてきぼりになる人も増えていくのかもしれない。
そして、さらに混沌が広がる?
なんでもあり。これもあり、あれもあり。
本当にそれでいいのかな?
自由に感謝しながらも、どこか落ち着かない自分がいる。