やりながら考えるか、考えてからやるか、考えないでやるか、考えてやらないか、やめるか。
人の行動にはさまざまな始まり方がある。毎日ルーティングで何気なく行っていることは、無意識に行動している。改めたり、見直しするときに少し考える程度だ。
新しい行動を起こすときには、何かしら考えが伴うし、伴わねばならない。
考えないで行動するのは、あまり賛成できない。
とくに人生において、新たな大きな挑戦を行おうとするときや、まったくこれまでと違う道を
創ろうとするときは、よく考えなければいけない。
とくに自分ひとりではなく、周囲との関係の上に成り立ったり、周囲を巻き込むような場合は
なおさらだ。
大きな挑戦をするときには、よく考える。これをやってよいか、やるべきかどうかについて。
いろんな角度から考えてみる。そして、心がぶれない、この方向でいくと決めたら、腹をくくる。
これは、自分の意思を意志に変えるステップだ。
そして、次はそれをどう進めたらよいかについて、よく考える。
あまり好きな言葉ではないが、戦略を練り、戦術を考えるということだ。
頭を使いながら、うまくやる方法を考える。
腹をくくるためにも調査は必要であるが、作戦を立てるにも調査は必要だ。
そして企画、計画を何度も見直し、客観的な意見もいただきながら、
最終的に行動の決断を起こす。
ここからは、えいや!とスピード感も必要だ。
これら新しい挑戦を行うための、私なりのステップだ。
人生の中で大きな挑戦はそんなに多くないだろう。
ぶれない心、くくる腹、考える頭、そして体で行動。
自分をフル回転させながら、存分にそのプロセスを楽しむとしよう。