4月1日からはじめた新たなマイプロジェクト。毎日96小節の曲を1曲づつ、
100曲まで作ること。それが昨日7月10日に終了した。
出張に行こうが、どんな天気であろうが、何を考えていようがとにかく毎日アタマをしばし、
そっちの世界に連れ出す旅だ。
昨年は、ワルツを100曲創ると決めたが、これは毎日ではなかった。
1年のうちにと決めて元旦からかかって、5月半ばに終了した。
(そのあとCD制作、ライブツアーへと、1.2.3プロジェクトが進行した)
100曲のワルツを作ってみて思ったのは、
習慣の間隔が決まっている方が、楽に続けられるということ。
1年で100曲というのは、間隔的に不規則であり、ちょっと不安定な感じもあった。
やるときもあれば、やらないときもある、でも目標はある。
というのはなかなか難しい。
できるときにやる、というのではなく、毎日とか毎週月曜とか、
もっといえば毎朝とか、なるべく具体的にやるべき時間や枠を
自分で細かく策定した方が行動がしやすい。
これはやってみてわかったことだ。
100曲を毎日。
ある人物のことを思い浮かべ、
その人やまわりで起きたことを自分なりに想像して、それをメロディにしていく。
メロディーとコードさえ書いておけば、あとは歌曲にでも、ジャズにでも、
交響曲にでも仕上げることができる。
あっという間の3か月余り。
この人物と出会える妄想の時間は面白い。
だからこのプロジェクトは終わらない。
次はこの100曲をチェックしながら、厳選、磨き上げ、
そして発信するプロジェクトへと
すすめていく。
今回の100曲のテーマ・モデル・妄想の相手は「NOBUNAGA」。
そして、100曲目は「最期のTANGO」。
人生は登山の連続のように思う。自分が創る山ならば、上りも下りもしんどくない。
まずは、この小さな山を無事越えた自分を褒める。(笑)
自分を褒めることができるなんて、幸せだ。