客商売、最後は「相性」か?

医者も、美容院もお気に入り、行き付けに巡り合うのはなかなか難しいことだと思う。
なんでも、最初は評判でもって、「よさそう」と思い、その店の扉を開く。そのあと、その評判、イメージ、期待どおりであればいいが、会話や関わりのなかで、違和感をもってしまうと、心の中に?マークが湧いてきて、それが増えてくると、残念ながらその店にはもう行きたくない、と思ってしまう。とくに医者は自分の健康、命について問題があるから訪れるため、自分のことをどこまで思ってくれて、なおかつ適切なアドバイスがなければ、信用もできない。たらいまわしにされた暁には、もういいや。という気持ちにもなり・・・。だから、基本的に病院は好きではない・・。待ったら待っただけの価値があればいい。その価値は自分の困りごとにどこまで応えてくれる、応えようとしてくれているか・・である。
美容院やエステは自分の皮膚、体に直接触られるため、これこそ相性がある。触られて気持ちよくなりたいのに、かえって逆効果であるとその時間がストレスとなり、早く帰りたくなって
しまう。しかしお客さんによっては、そのタッチが気持ちいいという人もいるのだろうから、
お互いの相性につきる。
五感で相性はわかる。それで満足できる相手であればリピーターになる。
また、コミュニケーションでも相性はわかる。それで伝わる相手であれば、これもリピーターになる。
万人に合ういい相性・・・をもつ才能とはなかなか難しいのだろう。だから、お客側も、いつもいい相性のプロに合うため苦労する。相性とは理屈ではないため、本当に難しいものだ。

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