やっぱり、混在社会が自然

他の国にあるとは思えないのが、女性専用車両なるもの。東京、そして大阪ではあったかもしれない。地方都市にはきっとないだろう。
名前は聞き、存在も知ってはいたが、今回やむなく初めて3分ほど乗車することになる。駅自体混んでいて身動き取れず、乗り込んだ車両がたまたまそれだった。オンナばかりが立ち座り、乗り降りする車両。うわー、こりゃ、不思議な世界。本当に女しかいないこの小空間。
ふと考えてしまった。もし、世の中が女だけだったら?と。恐ろしい感じがした。この車両から一刻も早く出なけりゃ、息苦しいとも思った。もし、男性が走り込んで乗り、間違えてこの車両に乗ってしまったら、すごい視線に囲まれて、何も悪いことしていないのに「すみません、すみません・・・」と言いながら、隣の車両に移動されるのだろうか?とにかく、違和感大ありの空間であった。
確かにチカンも、その誤解も困るけれど、でも、この車両は本当に必要なのだろうか?と改めて思ってしまった。
そして、社会は男女両方いる方が自然で、それが社会。何か特別なことをすぐにすることで問題解決だ、改善だと言っていること自体が根本的な物事の解決からずれているように思ってしまう。それにしても、あの不思議な女子空間。その分、どこかの車両に人が詰め込まれているかと思うと、申し訳ないひとときでもあった。自然が一番。オンナでごめんなさい!の朝であった。

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