先日にも書いたが、最近、長崎の平戸で38歳の演歌歌手に出会った。その方と遭遇した時間そのものは短かったが、大変刺激を受け、共感を抱き、うれしい出会いになり・・・と思いつつも、またいつか会えるのだろうか?メルアドもないようなので、連絡があるのだろうか?と思ってもいた。
出張から戻ると、積まれた新聞や郵便物に紛れ、手書きの封筒。手書きの手紙が減って、やたら売りたいばかりのDMが増える今日、手書きの郵便物は「誰から?」と疲れもふっとぶ。それはピンクの封筒。切手のところに、なぜか演歌歌手のプリクラのようなシールが??「あれ?」裏を見ると、大分から。その演歌歌手からの手紙であった。うれしくなって開封するときれいな文字が便箋に。先日のお礼やら、ブログの感想やら・・。その方は若き頃にNHKののど自慢で優勝されてから歌の世界へ入られ、その後はテレビにも出まくっておられたとか・・。今はふるさとに戻り、九州を中心に活動をされているようだ。お互い38歳!手紙の最後に「未来ある昌子さん、あなたのファンのひとりとして遠くから応援していますね」といったことが書かれてあり、演歌歌手にファンレター出すならわかるけれど、逆にいただいてしまったことに、ただただ感激。ありがたい1通の手紙だ。またそのうち、再会できることだろう。ふんばる、がんばる人間がお互いにファンでいる!ということはとても大きな力になる。演歌そのものの人生を歩んでこられているとのこと。生き様と表現がイコールというのは自然だ。1通の手紙はよく効くといわれる高級サプリより私にはいいようだ。
演歌歌手からのファンレター
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク