「絶対、もとをとる!」の精神で学ぶ。

今年のチャレンジのひとつは、表現力をもっと高め、プロフェッショナル度を高めるということだ。おかげさまで、腱鞘炎にも負けず、睡魔にも襲われず
毎朝本ブログエッセイを約4年半書き続けてきていることも、「書く」ことに執着し、また読まれるということを意識するいい訓練になってきているが、今目指すはさらに上のレベルだ。そんな思いもあり、この春から新たに「書く」
力を養うため、専業の物書きの先生たちの授業を連続して受講する機会を得た。とある小さな大人の学校への入学だ。52歳にして!と思ったら、驚き桃の木、入学者のおそらく半数は60歳以上の方のようで、80歳近い方も学びに来られている。もちろん、趣味で通われる方もおられれば、文学賞狙いの方もいる。とにかく、雑多に「書く」仕事について学ぶ時間だ。ようやく授業が開始となった。たった1週間に1回、90分の授業が40回。という括りであるが、私はかなり本気だ。絶対に「もとをとる!」。この信念で取り組む所存。ああ、勉強になってよかった。は当たり前。それだけでは物足りない。50歳をすぎて、自分に投資する以上、もっと具体的に成長しなければならない。と今はえらい意気込んでいる。そして、いつも自分の講座を受けていただいている受講者さんの立場をもっと理解し、現在の自分の仕事にも改善改良を施す機会とし、受講者の皆さまに「もとがとれた」と喜んでいただけるようになりたい。もっとも、ここでいう「もと」とは、お金のことだけでなく、時間もそこに費やす自分の気力、体力も含めての「素・元」である。

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