「気」もちよく、生きていくこと

仕事先で、ある社長さんから「年を重ね、いろいろ体調不良になってくると、昔と比べていろんな意味で『気』がなくなるね・・」と苦笑しながら言われる。その社長と出会ったのは20年ぐらい前だったか、そう確かに50代のとき、あふれるばかりの元気でもってぐいぐいと周囲を引っ張り、がんばっておられた。あまりの元気さに驚くときもあった。それに比べればちょっと今は心配な体調でもあるが、それでも「やらねばならぬ」という気力に満ちておられ、偉いなといつも感心させられる。そのポジティブシンキングライフはお手本のひとつだ。
病気とは「気が病む」こと。ここから体も不調にもなる。だから基本はいつも「気」。
気持ちをしっかりもって、自分がどうしたいか、どうありたいか、どうしたいのかを
しっかり持ち続けることで、元気が湧き、気力も満ち、がんばれるはずだ。
自分に自信がなくなったり、いきがいをみつけられなくなると、「気」が自分から離れていってしまう。気を張り詰めていようと思うとしんどいから、どうしたら気分が気もちよく生きられるか・・・そのためにどうすればよいかを考えるようにしたら良い。
気持ちいい人生のためには力も湧いてくるはず。最近、本当に生きるには「気」こそが
もっとも重要だと思うことが多い。とにかく元気にいこう!そうそう、調子悪くても「から元気でいこう」と教えてくれた人がいたことを思い出す。

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