ある方と約1年ぶりの蕎麦屋での再会。会う時間の名称は「あなたのそばDEサミット」略称 蕎麦サミットである。蕎麦屋で乾杯し、肴をつまみながら、ゆっくり語り、最後は蕎麦で〆。という時間が実は居酒屋や洋風の飲食店で過ごすよりも知的な感じもして、気に入っている。
今回のサミットのお相手は、コンサル会社の社長さん。組織で働く人材を育成されている、熱血漢だ。前は郷ひろみを自主的なライバルに想定されていたと聞いていたが、きっと今は違うだろう。
でも、郷ひろみのようにストイックに努力し続けているところは、今も尚、ビジネス界のHIROMI GOかもしれない。
その方は、ビジネス以外に落語も、ライブも・・。最近は和文化に傾注されているようでもある。
以前は英会話も習っていた、ジムにも通って・・・などなどとにかく、いろんな習い事をされ、研鑽を積まれている。SNSというSNSはすべてトライ。常に人からどう見られているかが重要なんだそう・・・。自分の生き方と共通点もあり、まったく正反対なところもあり、だから貴重な存在だ。
その方は何か新しいことを始めたいとき、「やり方」がわからないから「習う」のだそうだ。偉いなと思う。私は子供の頃に音楽の習い事で疲れたのかどうかわからないが、大人になってからは習いに行くことが少なくなったし、習い続けることが苦痛であったりする一面もある。
とはいえ、アナウンサーの学校へしばし行ったり・・そして最近も、新たな習い!に挑戦しようかなと思い始めている。そう、目的が明確であり、その道筋がわからない場合、本などにも書いてないこと、聞いた方がもっとわかること、教えてもらう方が身に付くことは習うのが良い。
習いは倣い、そこから自分流をみつけるための習い事は早道だ。
そのビジネス界のHIROMI GOさんは58歳になり、落語もビジネスもさらに加速、充実の道を目指されるだろう。
「学び」はいくつになっても、大切だ。「学び」とはその気になれば、年齢に関係なく自分を成長させてくれる、人間に与えられたありがたい力。そして「学び」とはもっと知に貪欲になるということだ。
習うか、独学か。どちらも自分次第。
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