最近、ちょっと近隣で工事があり、昼は騒音、夜は照明でまぶしく、仕事がしづらい、眠れない・・などの心配が続いた。
しばらく我慢をしていたけれど、これは言わなくては!と勇気をもって、まずはそこの地主を調べ、その企業の連絡先を調べ電話をする。
近所なので行けばいいという考え方もあるが、顔を見ないで言った方がいいときもある。面会は最後の手段でとっておかねば。
それでも効果がなく、今度は真夜中に作業をしているその現場に出向く。よっぽど迷惑だということを伝えたく・・・。しかしその時間はさすがに責任者はそこにはおらず、内装工事の方、そして警備員が詰めていた。取り急ぎ、夜中に来た!という緊急性を伝えたく、警備員のおじさんに伝える。いい人で、彼は翌朝、警備会社の上司に報告をし、必ず私に連絡をくれると約束をする。
翌朝、施主の責任者から電話が入る。話をしていくと面白い。伝言ゲームのようになっており、違う解釈をされており、違う対処をされていることも発覚。こういうときはあらゆる角度から言わねば、解決しづらいということも学ぶ。
クレームは感情的になってはいけない。まずは、相手のことを認め、申し訳ないですが・・・という口調からはじめる。もちろん聞く相手の態度にもよるが・・。結果、夜中の照明は消され、こちらも安心して眠ることができそう・・。
ちょっとしたことであるが、工事現場では見えないことがある、それを気づいたら伝えた方がいい。お互いに納得し、気持ちよく生活も仕事もできた方がいいのだ。いつのまにか、私もその施主の責任者も互いの携帯に番号が登録されている。
いつか顔を見ることがあるだろうか?笑って会える日が近いといいと思っている。それにしても、クレーム解決もコミュニケーション力だと実感。AIDMA発想も役立っている。
クレームはパワーが要る。そしてAIDMAも忘れずに。
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