異例の九州積雪、低温予報に心臓がバクバク。バスの団体客さんも、個人のお客様もどうぞご無事にとただ祈るのみ。わざわざ新潟からご夫妻で、しかも車いすをご利用され、長崎までおいでになるご夫妻。この方たちにとっては、この旅は新たな挑戦とのこと。
雪が降らなくてもいろいろ心配になるが、ご本人は大変前向きで、明るい。
雪国の人だから雪に慣れているかもであるが、雪に慣れていない町だから心配にもなる。
「レンタカーはスタットレスになっていなかったらタクシーにしますね。もし飛行機飛ばなかったら、新幹線乗り継いでいきますね。あはは~」と出発前夜の底抜けな前向きメール。
新潟から東京へ行き、そこから長崎まで電車の乗継ぎ?!何時間かかるのだ??
でも、確かに私自身も即コースを変更したわけであるし、行き方がいろいろあるならば、その都度判断すればよいのだ。
「ザビエルさんの苦労に比べれば、何のそのですね!」と結んであるメールを見て、いやはやザビエルにいただくポジティブ発想はいろんなところに波及、影響しているものだ。
よし、私もそのように!何があっても、生きていればいい。何があっても、その都度できることを全力でやればいい。
ザビエルへの思いからスタートした長崎への旅路は、1年かけてくるっと
一周したことになる。大分ザビエルサミットからはじまり、平戸への直談判、そしてザビエルゆかりのその地での演奏活動、そして長崎市へ。前へ前へと来たおかげ。さあ、皆様の無事のご到着を祈り、お待ちするとしよう。
スーパーポジティブ・レディに敬意を表して
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