自慢の〇〇です。惜しまれる人になる1年に。

年末に、富士山登山中に滑落、帰らぬ人となったある会社の社長さん。その人、会社、部下のことを思うと、涙があふれ、富士山など有名な山の映像を見るたびにこれまでと違う感情がこみ上げた1週間。このまま年を越してはいけないと思いつつ・・。
その部下の方に勇気をもってお手紙とお花を送ると、彼女からプライベート、オフィシャル両方からの返信をいただく。
泣いて、歯を食いしばって・・・の年末の格闘であったことが汲み取れたが、さすがその人はその悲しみに負けないで、がんばろうと前向きに大晦日まで仕事を続けられた。彼女は私に何枚かの社長の写真も添付、最後に「自慢の社長を見てください」と結ばれている。
自慢の〇〇っていいな。自慢の社長、自慢の旦那さん、自慢の部下、自慢の先生、自慢の親友、自慢の・・・。
もし、自分がこの世からいなくなっても周囲にいた誰かが自分のことを「自慢の人です(でした)」と思ったり、言ってくれたら、最高の人生だと思う。
そう、今年は惜しまれる人になれるように、心して1日1日生きることにしよう。
これから富士山を見ると違う思いになる。そう、「私も自慢の〇〇になるぞ!」と思うことにする。
1年のはじめに。自分自身に誓う。

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