ある日、突然人生を終えることもあり得る。そうならないこともあり得る。
人間とは本当はこの上なく不自由であり、そういう面では平等だと思う。
好きな場面で瞬間に命絶えるのはある意味幸せか・・についても考える。
周囲にとっては耐えられないことであっても本人にとってはどうか?
また夕食をともにしながらも、別々に隣の部屋で寝ている間に、パートナーが窒息。・・・そんなことも身近なところで・・。
自分っていったい、どんな最期を迎えるのだろうか。年末に向かい、そんなことも頭をよぎる。
徐々に弱り、いつか命終わる自分を想像しながら、生きていくのか。そのことは考えずにただ自分が目指す道をひたむきに走り続けるのか。
両方必要なことだと思う。
覚悟もしながら、でも何もしないでいるのではなく、今与えられたこと、今すべきことを精一杯にやる。仕事でもなんでもいい。
目の前のことをとことんやる。無我夢中なるほどやり尽くす。それが本当の意味で自分と向かい合うことではないかと思う。
年末、悲しい報せをいろいろ耳にしながら、自分の最期も他人事ではない現実のものとして受け留めつつ、なんやかんや苦しくても文句言いながらでも、それでも毎日目覚め、動き、食べ、眠ることを繰り返している自分。
生きている以上、こうなんだ。これしかないのだ。だから、やりたいこと、すべきことをもっとやろう!
年末だからこそ、自分に向かい合う
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