ときどき、爆笑!思い出し笑い。

昔見たテレビ番組では、「爆笑〇〇」というタイトルのものがあり、それらをとても楽しみにしていた。家族のだんらんはそんなものだった。そう、何のためらいもなく、裏を読まず、ただ大笑いできる時代が懐かしい。「箸がおちてもおかしい年頃やね~」なんて言われたことはないだろうか?
どんなことにも敏感に反応し、その五感が寄せ集まって、ある事象を面白いものとして受け止めることができる・・お笑い力。純粋でなければそうはならず、無になって笑える状態はとても幸せだ。
先日のライブでも最初くそまじめそうに見えていた男性のお客様が、途中から私が何か言葉を発するたびに心の底から面白そうに笑っておられた。それまで我慢していたかのように。その瞬間に私はコミュニケーションの光!をみつけた。
そして先日は新潟の妹なる人と回転寿司に出かけた際、とあることがきっかけで(ここに書いても第三者からすれば別段、面白くない内容だ)二人で腹を抱えてずっと笑い続けた。ヒーヒーいいながら。そんな瞬間は何年振りだろうかと思った。
そして今もそのときのコトを思い出すと、その場面が蘇りまたおかしくなる。
今年は「爆買」という言葉が注目されたが、私は今、「爆笑」に興味がある。
おなかのそこから思いっきり笑う。それは本当に幸せなことだ。今、「ラーフヨガ」なるものが話題で、おかしくなくても笑うことで楽しくなるエクササイズ・・これももちろんいいが、何か面白いことがいっぱいあった方が自然に笑えていい。
はたから見てつまらないことでも、その空気、タイミングでおかしくてたまらないこと・・・誰にもそんな経験はあるはず。いろんなモノに目を向けて、興味関心をもってかかわっていたら、思わず笑ってしまうこともみつかるはずだ。
心を無にして爆笑。笑いは人を幸せにする。ここんところ、思い出すと笑えることが続いており、なんだか幸せだ。笑いは心の緊張をほぐすことから始まる。

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