今、世界中がテロに怯え、それに備えるべく武装を強化している。難民問題も含め、世界中が大変混迷の状況にある。日本は島国であるという点で、難民問題は少し他人事かもしれないが、テロについては今、東京で何か起きてもおかしくない状況ではあり、セキュリティの重要性が問われ、緊張感も高まっている。 正直、あまり幸せな、良い状況ではない。
が、フランスをはじめとしたユーロの国々は非常事態で、このクリスマスはどうなるか心配だ。一方、テロを首謀する人々は・・恐ろしい計画を企てているのだろうと想像するのもためらわれるほどだ。彼ら一人一人には、何かきっかけがあり、その集団に所属したのだろう。そこで洗脳され、人間としてあるまじき行動を起こすことになる。それは「聖戦」のもとに・・という彼らにとっては正しい行動なのか。
幸せに生きるための戦いではない。結局、自爆したり、殺害されたり。。。それで本当に幸せなのか?首謀者と思われる人物の素顔の写真など見ると、どう見ても普通の人だ。なぜその道へ行ってしまったの?そのことが気になって仕方ない。
多くの若者たちが、改宗してまで、テロをもいとわない生き方を選択する。
なぜ、そんなことになるのだろう。
「テロに屈しない」というだけでなく、なぜこのようなことが起きてしまうのかについて、しっかり確認しなければ、本当に解決にはならないのではと心配する。
世の中の光と闇。若者たちがその道を選ぼうとする理由をきちんと理解しなければ。
ネット社会、自由移動などがテロの拡大に影響をもたらしている。
相手を打ち負かすことは真の解決ではない。と、首謀者のあどけない顔の写真をみて
思ったのは私だけだろうか。気の毒なのは、彼らの親たちだ・・。
幸せな生き方とは?宗教とはそういうことを教える存在でなければならないはずだ。
なぜそのような道に?の原因の解明。時間はかかるが、教育の問題だ。戦うことを教えるのではなく、闘わないことを教える。・・これは通用しない人の道か?
真の解決とは?原因究明と正しい教育。
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