狭い世界にいると、自分が抱えている問題がやたら大きい問題のように思えて、しんどくて仕方ないことがある。
そんなときこそ、外気に触れることが大切だ。
普段会わないような、まったく違う世界。違う国でもいい、違う町でもいい。普段会わないような人と会うのもいいし、本を読むのもいい。とにかく今の自分と違う世界にしばし身を置いてみる。
そうすることにより、自分が抱えている現在の問題がいかに小さいか、あるいは八方ふさがりと思っていたものが、意外にも抜け道があることに気づき、心が軽くなる。
苦しいときほど、見方を変えることができる。そんな習慣を身につけると生きるのが楽になる。
どんなことも、これしかない。ということはないし、もうダメだということもあまりない。
命と引き換えでない限り、なんとかなる。
いろんな人種が集まるNYに一年ぶりに来たことで、マイワールドが広がり、ああ、だからここが好きなのだと改めて思う。
自分の見方を変えることで人生はもっと楽しく、豊かに・・そして新たな道は必ず開ける。
聖徳太子になれなくても、いろんな見方をする力は習得できそうだ。
見方を変える習慣を学ぶ
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