おかげさまで、毎日毎日、いろんな世界で生きている方に
接する機会をいただいている。
仕事でプライベートでご一緒する人から、
移動中にみかける人、店で出会う人・・・。
その人その人を観察しながら、この人はなんで、こういう
表情になるのだろう、なんでこういった言葉遣いなんだろう。
この着こなしはどうしてだろう・・・。
見られている人からすれば、ほっておいてくれ。という
話になるが、もちろん自分も見られている前提で、
見える世界は見えてしまうから仕方ない。
たとえば、昨日1日をふりかえっても、仕事だけでも、
対面オンライン含め十人以上の方と時間を共有した。
ふりかえり、心に残っている人は、まず一生懸命に
取組んでいる人。特に前向きに進もうと考え、行動に
移す人。お互い、笑顔を交わした人。
そういう人との仕事はこちらもやりがいがある。
また、心を開いてくれる人との時間は嘘がなく
気持がいい。幸せをいただいた気持になれる。
なかには、何を考えているのだろうと思う人も
いるが、それはこちらの観察眼がまだ弱いのかも
しれない。
表情や言葉に出ない人は、見えづらいから仕方ない。
見えた方がお互い幸せかなと思うが、
それは、余計なおせっかいかもしれない。
と、まあ、日々いろんな出会いをいただく。
いいこともそうでないこと、
いいときもそうでないときも。
それでも、いい方が断然に多い。
好きな人が回りにいっぱいいてくれる。
だから、いいじゃない。
人間界に生きる全員と会うことはないこの一生。
一緒に生活をする、仕事をする仲とはかなりのご縁。
そこまでいかなくても、たとえ、道ですれ違うだけでも
電車で居合わせるだけでも、束の間の出会いでも
何か学びや発見もあるかもしれない。
そういう意味では京都に押し寄せているインバウンド客も
観察してしまう昨今。
人っていったい何なんだ?
多種多様、さまざまな人間が同じ地球に生きている。
多様性なんて言わなくても、最初から多様なのだ。
みんな違っていいから、ただ、平和でいたい。
ということだけは
共通であってほしい。
そんな思いで、毎日が人間観察研究所。
人間って何なんだろう?
そういった興味で世間を見ながら生きると、
また違う愉しみも沸いてくる。
さあ、今日も新たな出会いに期待して!
毎日が人間観察研究所。
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