切り替えと折り合い。

日々生きていると、本当にいろんなことに遭遇する。
自分の思っていたとおりにならないことも、
多くある。また事態は刻一刻と変化していく。
このままでいい。ということは、ない。

また、世の中は、自分だけで動いているのではなく、
さまざまな力が作用しあって、強い力の方に寄せられて
いく。そのなかでどう存在感を示すか。

なかなか抗いながら、自分らしく進み続ける
のは難しい。
権力者はその点、その権力の行使で善悪関係なく、
意のままに動く。その結果も反動も覚悟の上であるが。

自分と価値観の違う人との共生。
このことに慣れていかねばならない。
心底共感できてなくても、ある一定の理解とゆるしの
気持をもって、向き合っていかねばならない。

価値観の同じ人とだけ生きていくのは、難しいから。
違和感を抱きながらも生きるなかで、その中で出会える
「共感の光」があるはず。それを求めながら、折り合いをつけながら、
生きていくのが良さそうだ。

妥協した生き方は正直好きではないので、
自分がすべきことには妥協せず、ただ向き合う相手
によっては、寛容の心を持ちながら、折り合いをつけ
うまくやる。
うまくやれば、きっと、うまくいく。
ただ、それは無期限ではなく、期限を決めて折り合いをつける。
そうすれば、窮屈な思いもせず、
自分らしく生きていけるはず。

時代が動いている現在、また自分の世代の役割からしても、
若き世代に光が当たるように、折り合いをつけていく
ことも、自分が遺すべき仕事と思えてくる。

そして、時には言いづらいことも言う。
あとで、「ああ、そういう意味だったのか」と
理解されることもあるだろう。

切り替える力。
それには自身のチャネルを多く持つことが必要だ。
切り替えと折り合い。
言い換えれば、対応力といえるだろう。

これから、価値観が違う世代が主役になる時代。

その人たちを応援する仕事のやり方も
これから意識していかねば。

と、若い人達を見て、自分の若い時のことを
思い出したりする。
いずれにせよ、自分らしく、オンリーワンな
生き方をまっとうするための、プロセスで
しかない。

最終ゴールは自分らしい人生を終えるため、
時に切り替え、ときに折り合い。
である。


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