終活お手伝いします。

さまざまな天災、人災だけでなく、予測できないことが
連発し続ける今日。そのことも踏まえ、気が付いたら
早めに自らの最期の準備をしていくのが良さそうだ。
10年ほど前にもそんなことを思って、専門家に一度相談に
いったものの、その窓口の先生の対応もあって、難しそう、
面倒くさいと思い、放置してきた。

しかし、改めて今のうちに。と思うことが最近増えてきて、
以前、相続手続きでお世話になった司法書士を訪ね、今後
自分が人に迷惑をかけずに、一生を終えるようにするために
必要なことを聞きに行った。

子どもがいない自分の終活。

子どもがいた親は、ある意味幸せであった。
子どもがなんとかしてくれた。
子どもがいる、いないは自由と孤独の違いとも言えるが
人生の終わりへの向かい方が違うのだと改めて知る。
ここは、自業自得であり、責任をもって終えなければならない。

絶対に周囲に迷惑をかけないようにできるかどうかは
わからないが、できる限り、できることは先にやっておく。

「終活、お手伝いします。
まずは、遺言を書いてくださいね。」

ここからはじまる終活。
早ければ早い方がよさそうだ。

今度こそ、後回しにしないように。
人生の終わりに向き合うのは、
なんとも言えないものだけど、避けては通れない。

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