お世話になっている企業のイベントに参加させていただくことが
ある。報道関係に向けて、株主向け、ときに・・・。
いろんなケースがあり、内容も規模もそれぞれであるが、開催す
るイベントが多いこともあり、その運営は大変手慣れたもので、
見ていて安心感がある。
とはいえ、毎回違う目的、対象、内容であるため、同じイベント
は二度とない。
毎回企画を立案、計画を綿密に、役割分担をして段取りどおりに
すすめる。
もちろんリハーサルも行い、ダメ出しも行う。
そして本番。
しっかり準備されているため、大きく失敗することはなく、
参加者から違和感を感じることはあまりないのでは?と思うこと
が多いが、それでも、終わり次第、すぐにふりかえりをする。
「反省会」とは言わず、「ふりかえり」である。
(自分が関わらせていただく企業では最近、『反省会』とはあま
り言わなくなっている)
ふりかえり。いいこと、改善すべきこと。スタッフ全員で出し合
う。私も参加させていただく。客観的な目で見たことをお伝えす
ることもお役に立つかもしれない。
まず、いいこと。を出すことが大切。
そして 今後のための意見。
発言する人も自分の役割を通じて感じたことを言い、聴く人も
全員チームの一員として真剣である。
この本番直後の「ふりかえり」は大変重要だ。
もちろんここで出た意見をもとに、主催者は詳細の振り返りを
して、次に生かす準備を行う。
ふりかえり。
毎日自分もやればいいかも。
今日良かったこと、もっとこうすれば良くなる。
そんなチェックタイムも、明日のために有効だ。
ふりかえり、そして前に。
試しに、今日から実践してみようかと思う。
すぐふりかえって前に。
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