最高のステージは、長良川左岸

鵜飼、信長の曲を創って、ほんとうによかった。
ちょっとした行動から、絶妙なタイミング、幸運に恵まれ、
その曲にもっともふさわしいステージで演奏できることに
なった。
まずは、初夏に向かう5月連休後の週末。
この写真の撮影場所あたりがステージになる。
岐阜城を見上げ、清流長良川を見下ろせる。
私がふるさとでもっとも愛する場所。
ここで、屋外コンサートをさせていただくことに。
鵜飼開きを終え、今年の鵜飼がスタートした週末連続のコンサ
ート。
外での演奏ということで、用意可能な楽器の制限や、天候への
心配はあれど、それでも「ここで演奏してください!」と言って
もらえたことは
最高にうれしかった。まさしく「やったー!」という心境だ。
長良川うかいミュージアムの皆さんと一緒に、素敵なイベントを
創りあげる。
この期間は、この左岸にマルシェも立ち並ぶそうで、その夜市も
楽しみ。盛況ぶりが今から想像できる。

人生初のふるさと川辺でのコンサート。
日も暮れ、鵜飼の始まりを待つ、そんな時間での開催となる。
主催者は「マーサさんの演奏をここで聴いたら、みんなCHILLな
気持ちになる
と思うんです~」とのこと。そう、長良川の黄昏、鵜飼のはじ
まりを待ちながら、ゆっくりまったり過ごしていただき、
そして少しだけタイムトリップも・・・。
信長さんも、芭蕉さんも浮かぶそんなひとときにしたい。

ああ、生きててよかった。久しぶりにそんな気持ちになった。
主催者との出会いに心から感謝!
昨日の長良川は、キラキラ輝いて、普段以上に美しく見えた。

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