定年後のスタートにエール。

30年前に、一緒に働いた後輩と、久しぶりに再会。
当時以来、ほとんど会っていなかったため、話題は途切れることなく
あっという間に二時間が経った。

ともに仕事をした日々、お世話になった人やその後会えていない人のこと。
自身の変化、もう会えない人たちのことについて。。。、
30年という月日は長く、いろんな変化があったとしみじみ・・・。
平成から令和へと時代は変わったとも。
その時から変わらないその人らしさを感じながら、ああ苦労もしてきた
なあ。がんばってきたんだなあとその半生をともに振り返り、
改めて再会を嬉しく思った。

その後輩は最近、定年退職をした。
そして、今は4月から新たな転職先でこれまでと全く違う業界に就職するとの
こと。
そのために半年間、勉強や準備をしているときいて、とても感心した。

定年後、引退する人は減っているかもしれないが、新たな道に向かう
人は少ないかもしれない。
自分がやってきたことを活かして、少し余裕を持って働くという人が
多いだろうが、後輩の場合は、新たな世界への挑戦。

今や60歳は壮年であり、まだまだ働き盛り。
自分次第で衰えることもなく、若々しく、意欲的に進むことができる。

「わくわくしますよ。」
とても素敵な生き方だ。

挑戦を続ける生き方。
改めて、自分もそうありたいと思った次第。

京都駅で握手をして別れる。
彼のこれから。幸多き日々であってほしいと願う。
30年ぶりであっても、変わっていない距離感が心地よかった

一緒にタイムトリップできる仲間がいるのは幸せ。
こんな時間も限りがあるから、会わねばならない人とは
再会しておかねば。

春。挑戦をはじめる季節。身も心も軽やかにGO!

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