続けられることへの感謝。

どんなことも、当たり前ではない。
と改めて思う。
何気ない日々の暮らしのなかで、
たとえば、毎朝、香り豊かなコーヒーや紅茶をいただけること。
それが美味しいと思え、静かに1日のはじまりを感じることができること。

目覚めれば日課としてやっていること、そして1日の活動を営む。
気が付けば1日が終わる。それを日々繰り返している。
もちろん毎日違う1日である。
1日を無事に過ごすということ。
やって当たり前、やれて当たり前と思うかもしれないが、
いろんなおかげがあってできるのだということを改めてかみしめたい。

仕事ももちろんそうだ。
仕事をいただけること、続けさせていただけること。
雇用されていようが、契約という関係であろうが、同じこと。
自分が社会から必要とされていることは、本当にありがたいこと。

年度末が近づくと、さまざまな取り決めを見直す時期にもなる。
普段以上に身が引き締まる。
ある企業さんから、「また1年お願いします」とありがたいお声を
いただいた。
もう20年以上になるが、まだ仕事させていただけるのだ。
と思ったら、ありがたく初心を忘れずがんばろうという気持ち
になってくる。

続けさせていただけること。
一緒に取組ませていただけること。

パートナーとしての存在を認めていただけることは
やりがいや生きがいにつながる。

当たり前のことは 何ひとつない。
事態は常に変化する。
一歩二歩先を見ながら、今日はもちろん、明日もお役に立てるよう
がんばりたい。
と思う。
明日から3月。週末ではあるが、年度末、そして春に向けての
準備がはじまり、日本中が動き出す。

日々関わりをもってくださるすべての皆様への感謝を込めて
新たな心で、謙虚に前に進みたい。

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