勉強会や研修やコンサートをやったあと、あとで何度も
振り返る。とくに今いちだったなあと思うときは、ずっと
頭の中に残っている。
ある方が
「『反省会』という言い方はよくない、反省
ではなく、ふりかえりですね。」
とよく言われるのを思い出し、そう、確かに反省すると
へこむこともあるので、ふりかえる。何度も振り返る。
うまくいくケースは、結局はお客様の顔がしっかり見えている
とき。
目線が合っているときだ。伝わっているなあと感じる。
自分を見て話しを聴いてくれている。という場合は
コミュニケーションが進む。
固定されたデスクでの研修は、制約があることもある。
講師と受講者の目線が合いづらい。
意識して前を向き続けてもらわないと、目線が合わない。
こういうケースは様子がわかりづらく、しかも
マスクなど付けていると表情もわかりづらい。
相手が見えない、見づらいコミュニケーションは
難しいことに改めて気づく。
しかし、学びも多い。
工場内で仕事をされる場合、マスクだけでなく
帽子や顔を覆う作業着で仕事をされることも多い。
お互い目しか見えない関係の日々。
この環境でのコミュニケーションもなかなか難しそうだ。
しかも現場での仕事が忙しければ、仲間と交流する時間も
とりづらい。
と、自分がその立場に立つと見えてくるものがある。
いろんな制約、環境のなかでも通じ合いたい。
まずは、お互いの存在を理解するということ。
ということは 目でのコミュニケーションだ。
いつも、お伝えしている「アイ愛コミュニケーション」
目があえば、心も通う。
それはやはり基本中の基本。
ふりかえりのなかで、いろんな方向から見直すことで
自分の至らない点や、改善点が見えてくる。
こんなもんでいい。
とは思いたくない。
やる以上は、伝えたい。と思っている。
三歩進んで二歩下がり、そしてまた一歩前に・・・。
やっぱり「アイあい」。
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