何度やっても、これで良かった!と諸手を上げて喜べる。
勉強会でも、演奏会でもそう思えるときは、実は多くない。
それでも、音楽の場合は相手が楽しもうとしてくれているので
演奏中に表情の変化を見ることができ、一体感を感じ盛り上げて
いくことがしやすい。
企業研修のような場合は、受講される人たちの表情が厳しかったり
すると、なかなか盛り上げづらい。
もちろん内容によるので、何度やっても見直しをしていく必要が
ある。
最初の出だしがポイントだ。
つかみをどうするか?
場の空気をどうつくるか、変えるか。
コミュニケーションとはまさに双方向であることを思う。
まずは目を合わすことからであること。
会場づくりも大切だ。
とにかく何かをやったら、ふりかえる。
そうすることで恥ずかしくなったり、こうしておけばよかったと
思うことは多々あるが、そこから逃げてはいけない。
それを乗り越えていくことが成長につながる。
相手が主役。
相手にとってどうか?
何十年やっても、改善点はある。
人間だから、調子がいいときも、悪いときも。
それも受け留め、
ひとつの経験を学びに活かす。
今度はこうしよう!
と気持ちを切り替えて 次に進む。
人に何かを伝えるというのは、ものすごくパワーを要する。
お客様の反応も含め、自分の仕事をしっかり振り返る。
満点はなかなか厳しい。
相手が人間であればなおさらのこと。
一生勉強。これは間違いがない。
厳しい満点。
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