経営者の会話を思い出す。
この取り組みは自分の最後の仕事になるでしょう。
という言葉を聴いて、50代の経営者もそんなことを
考えるのだとしみじみ・・・。
そう、考えなければならない年齢、時期なのかもしれない。
自分がその役割を終えたあとにも、会社が続いて
いけるように、とそんなことを思いながら始める
新たな事業。そこには重い責任と熱き思いが重なる。
10年後、20年後、30年後・・・。
会社は社会とともに存在する。時代の変化とともに
成長発展していかねばばらない。
どんな風にバトンを渡していくのだろう。
と、そんなことを思いながら、今の仕事を
精一杯取り組む姿には、頭が下がる。
経営者とは、常に今のことだけでなく、
先のことも見据えながら生きていかねば
ならない役割。
自分の人生だけでなく、人の人生も背負っていく
この仕事・・・。
働く一人一人も、そのことを忘れずに
一緒に働く縁を大切に、前進してほしい。
と、昨日のある経営者との会話をふりかえり
改めてエールを送りたくなった。