働く。「人が動く」と書く。
生きている間、元気な間、動いて何かしら社会のお役に立つ。
仕事。こちらは「事に仕える」と書く。奉仕する、お役に立つ
ということ。
一般には、これらを行うことにより、報酬をいただく。
ボランティアなど、報酬を得ることを目的としない仕事もあるが、
多くは働くことで報酬を得て、生活する。
生きていくために、働かねばならない。
だから、給料は大切だ。
どうせならば、少しでも高い収入を得たい。
これは誰もがそう思うことだろう。
でも、要求するだけではそうならない。
その報酬に見合う、期待に応えた仕事をしなければ
価値ある仕事をしなければ、と思う。
どうせやるなら、成果を生み出す仕事をしたい。
どうせやるなら、相手に喜んでもらいたい。
結果は後でついてくる。
現実には、こんな給料じゃやってられない。と転職していく
例もあるが、
ひとり一人が自分の能力や個性を活かし、
その職場で役立ち、結果満足のいく収入を得られる・・。
そんな状況になればよい。
雇用とは改めて大変難しい課題だ。
人を雇うとは、その人の生活がかかっている。
成果を上げてもらいながら、生活を支え続ける。
経営側にとっても、従業員側にとっても、いずれも
真剣勝負。
双方の理解と感謝。
どうせ仕事をするならば、一緒に未来に向かえるように。
そんな職場づくりは、やはり日ごろのコミュニケーションから。
ああ、いい仕事ができた、いい会社で働けた。
いい人に働いてもらっている。
と毎日実感できるといい。
それは受け身では実現できない。
自分からそう思えるように心得、自分から動くこと。
そう、自分から動くことが、本来の仕事。
いい仕事。
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