オンも、オフも伝わるコミュニケーション。

とくにビジネスにおいては、日々いろんな人とのコミュニケーションが前提になり
仕事が成り立つ。
もちろんプライベートでもコミュニケーションはとても大切であるが、気心知れた
人とのつきあいと、そうではない相手とのかかわり方は、まったく違う。

自分を知らない人に、自分を知ってもらうこと、理解して、好きになってもらう
こと。そこから仕事もうまく進むことになる。
仕事も結局「人」と「人」の関係性からである。

技術職であれば、パソコンに向かい考え構築していく仕事であるので、日頃人と
話をしたりすることは少ない。
コロナでさらに会議はオンラインが主流となり、対面でのコミュニケーション
機会は減少。

そんな環境で育った学生たちも、リモートでの講義が多く、学生同士での
交流も少ないまま社会人に・・・。

ということでリアルなコミュニケーションの経験が少ない若者が多い今日。
チャットやLINEでのやりとりが主流であるが、ビジネスの場面では
メール、電話、対面での対話など相手に合わせた受発信が大切であることを 
ひとつづつ伝えていけたらと思っている。

世代を、環境を、業界を越え、まさにボーダレスで、オンでもオフでも
通じ合える関係が増えていけば、さらにいい変化が生まれるはず。

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