大切な人たちとの再会の時間は、心の栄養であり、生きる力になる。
昨日、仕事の合間に、久しぶりにお会いできた人たち。
いずれも四半世紀、それ以上のおつきあい。
20代。30代の自分を知っていただいている人もだんだん
指折り数えるほどになる。年々減っていく。
自分のことを変わらないね。という目線で見守り、何の遠慮もなく
何でも話しあえるのが、うれしい。何とも言えない安心感。
ひとたびお会いすれば、話題は次々と湧いてきて、あっという間に
二時間が経つ。
「あ、こんな時間。行かなくちゃ」
名残惜しいが、今日はこれで。とお開きになる。
最後に硬い握手を交わし、お互いの元気を誓う。
「生きててよ」
今回、帰り際にそう言われたのが、大変印象的であった。
そんな言葉はこれまでなかった。
生きているのが当たり前と思っていたから。
でも、これからは、そうとも限らないから、
「生きててよ」
また、ぜひ絶対に会おう。という願いを込めて。
いつが最後になるか‥と考えたくはない。
また会う。会える。その日まで、どうぞお元気で。
東京で得たご縁もいろいろあるが、どれも
大切に紡ぎ続けたい。
大好きな人たちへ、
「生きててよ」
「生きててよ」
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