自然災害、犯罪の増加による治安の悪化。
地球全体、ここなら絶対安心!という場所を探すのが難しくなって
いると感じる。
国という単位についても、考えさせられる。
地政学的に見たら、日本はこれからリスキーな大国やその周辺の国に
取り囲まれて、どうなっちゃうの?
と不安が募る。
かといsって、今から地球の裏側へ飛び出すというのも
現実的ではないし、自然的リスクはどこに行っても同じ。
どうせならば、好きな町で、場所で最後を迎えたい。
それが、ふるさとという人もいれば、移住先であったりする
場合もある。
ふるさとを離れて住むことを選択した人にとっては
その土地への思いがより強くなる。
近くにいれば、なんてことはないけれど、離れると
思いが募る。
好きな町で過ごし、最後を迎える。
好きとは、その町の風景、自分との相性、そこに住む人々の
価値観、そこに住んでよかったと思えることがたくさんみつかる。
それらが総じて、「好きな町」になる。
京都や、東京、新潟、長崎。そしてふるさと岐阜。それ以外も・・・。
いずれも好きな理由がそれぞれある。
大きなピアノを道連れに、さて、私のこれから、どこへ?
終の棲家。
まだまだしばらくは迷っていい。
でも、そのうち、元気なうちに、
自分なりの着地ポイントをみつけ、準備をする必要もある。
好きな町。
うきうきすること、わくわくすること、ほっとすること。
安らぎを感じること。
そこで暮らす。
そして、最後まで自立した生活を目指す。
こつこつ、働く。楽しみながら忙しく生きる。
と、終の棲家探しを楽しみながら、
でも、今日が最終日かもしれないから、
今日を楽しむとしよう。
終の棲家をかんがえる。
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