気が付けば、2025にならぬよう。

やっと秋らしくなってきたと、衣替えをしたばかり。
四季から二季に自然は変化。
だんだん、ゆっくり季節の移ろいを感じる、味わう。
ということが残念ながらなくなりつつある。

ある日突然、暑くなる、寒くなる。大雨になる。地震が来る。
今日も九州の大雨が気になる。お年寄りが多く住んでおられるのでは?
島での災害は・・・想像するだけで心配になる。

一方、野生の動物たちが食べ物を探して町に出てくる。
自然も大荒れ。動物たちも必死。いろんな自然界との戦いに悩まされる。

人間社会も大荒れ。
選挙も戦争も、世界の融和、平和への道のりは険しいまま。
混迷、分断、不信。

人生は観覧車のように・・・を貫きたい自分としては、
これでいいのか?と思わぬ日はない。

そんななか、自分ができることを毎日毎日を
とにかく精一杯動く、経験を積む。
意識して、いろんなことをやろうとしている。

そうこうしているうちに、2024年という1年のサイクルが
もう終盤に近付いてきている。
近所の商業施設では、今日がクリスマスイルミネーションの点灯らしい。
これで一気に、年末ムードが高まる。
なんとなく、楽しい気持ち、うかれた気持ちになるだろう。
コロナのときのあの苦しかった日々を忘れたかのように、

かつてブエノスアイレスで体感した、夏のクリスマス。
あれに近い、寒くない不思議な感覚のクリスマスが日本でも
体験できるようになってしまうかもしれない。


と、いろいろ違和感を抱きながら、
毎日を目まぐるしく生きる。
でも、
気が付けば2024年も終わり。
ではなく、今年はこれができた、まだこれができる。
と流されないで、生きた足跡を残したい。

混迷の時代。その渦に巻き込まれないように、少し俯瞰しながら
自分でしっかり立って歩き続けよう。
気が付けば、今年が終わり、になる前にできることを!


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