タフネスにエール!

日本国内のこと以上に、アメリカの動きに注目してしまう。
投票まで1週間を切った、大統領選挙。
今、アメリカへ行けば、各地ごとで違った熱気を感じることができるだろう。
結果が世界の動向に大きく影響するため、他国のことであっても、
とても気になるし、
報道の在り方も目を離せない。報じ方による結果への影響は大きい。
日本も然りであるが。

とにかく利己、自分中心、自国主義が優勢の国にはなってほしく
ない。国益といいつつ、私欲を求め、権力を乱用する人たちには
リーダーと名乗ってほしくない。
これはずっと願っていること。
真剣に人々のため、健全な社会のために闘う人こそ、応援しなければ。
とはいえ、人はそれぞれ違う背景をもち、異なる環境、教育の下で
生まれ育っているため、培われた価値観は違う。
やはり、自分にとって都合がよい人を選びたくなる・・というのが
現実かもしれない。

そんななか、私自身はカマラ・ハリスさんを見守っている。
彼女が当選したら、久しぶりにNYの土を踏みたい。
と、そんな気持ちになるぐらいに、変化を期待したいのだ。
変化というか、健全なアメリカを期待したい。
昔のように憧れの好きな国といえるように・・・。

なかなかツワモノのライバルと互角に戦っている様子を見ながら、
課題はあろうが、それでも恐れることなく、邁進し続けている
パワフルなハリス氏のその姿に拍手をおくる。
タフネスでないと、大きな挑戦は成し遂げられない。

とにかく、正義が、公正が、民主主義が正しく世の中に存在
できるように、このタフネスな挑戦者に今日もエールを送りたい。

平和で笑顔に満ちた世界を。
そして、次代に生きる人に、幸せのバトンを渡せるように。

写真は数年前に撮ったニューヨークタイムス社のエントランス。
正しく、ちゃんと伝えてくれるメディアのタフネスにもエールを!

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