お世話になってきた方々へ送った26周年のお礼メール。
すでに連絡がとれなくなった方、もう会うことができない方も年々増えて
いるが、それでも多くの方が、お祝いメッセージの返信をくださる。
そのひとつひとつに、お礼を送る。久しぶりの対話だったりすることもある。
反応をいただくことで、その方ひとりひとりと自分がつながっていることを
再確認できる。ああ、この方とはいつからのおつきあいだ。ああ、この方には
こんなときに助けていただいた。ああ、この方にはこんなことを教えていただいた・・。
ああ、覚えていてもらっているなあ。ああ、応援してもらっているなあ。
派手なパーティーもいいかもしれないが、私にはこういったしみじみ、
じんわり静かな記念日がとても幸せだ。
そんな思いで、普段通りいつもどおり仕事をして1日が過ぎていく。
今日も、なんだかんだで忙しかったなあ。会議もいっぱいあったなあ。
と、日常の一日を過ごしながら、その合間に届くメッセージに心満たされた。
応援する。応援していただける。
この関係は生きる糧になる、とても重要な力だと思う。
しみじみとありがたい1日を積み重ねる。
毎日、毎日を。
そうやはり人生は、ミルフィーユ。
最近、起業された人が、私を目標にしてがんばりたい!と
メッセージを寄せてくれた。
そんな大した存在ではないのだけれど、
少しはその方の参考にもなれるように、自分の生きざまを
恥ずかしくないように、ととのえたい。
・・・・しみじみ、ありがたい1日を忘れずに。
しみじみ、ありがたき1日を経て。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク