汗だくのステージ。敬老の日のお祝いコンサートということで、その寿ぎの気持ちを
ステージでいかに表現し、盛り上げるか。
40分のステージは大変盛り上がり、参加された皆様に大きな拍手と、有難いお言葉をいただいた。
とくに、父母と親しくしていただいた方も何名かおられ、しみじみ思い出を語ってくださり、母とのことを思い出して、思わず涙ぐまれる方もおられ・・・。
ああ、本当に、いい時間になったと安堵。
「歌も演出もいいけど、トークが素晴らしい!」「エネルギッシュですごい、どこから
パワーが湧いてくるんやとみんなで話していたところですわ」
とにかくいろんなお言葉をいただく。
そういえば、最近は、演奏だけでなくトークが喜ばれることが多い。
これまでラジオや、人前で話す経験が生きてきたのか。
演奏だけよりも、やはりトークがあるのは、聴きやすいらしい。
そんなこんなで、来年のご担当の方から
「来年も、出演いただけますか?」
となんと、一年後のオファーもいただく。
この担当の方は、これで来年の企画も決まったと安心なご様子でもあり、
私も次回の予約までいただくとは、うれしいかぎり。
このステージでは、「人生はグラン・ルー」がテーマ。その説明もしながら、
しっかりそのオリジナル曲も演奏させていただき、皆さんに楽しんでいただけた。
そう、人生は生きている限り、観覧車のように!楽しく回りましょう!
演奏中、会場の皆さんが、にこにこ、くるくる一緒に回っているような気がして、
そして父も母も一緒いそこにいるような気がして・・・。
これまでの人生の時間が走馬灯のように、ぐるぐる回っているような気もして・・。
このように、おかげさまで25周年最終日が終わった。
余韻に包まれながら、グラン・ルーは今日から26年目をはじめます。
まだまだやれることがある。と確かな実感を胸に、新たな出会いと学びを
求めて・・・。
すべての皆様に心からの感謝を。
そして、人生の先輩の皆様へ、長寿を祝して・・・。
ずっと健康で、1日も長く、人生を楽しんでいただきたい!心から願いを込めて。
悔いなし26周年のスタートへ。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク