長崎にも仲間が少しづつでは増えつつある。1月開催が決まったコンサートの
チラシを知り合った方たちへお届け、報告・ご案内をする。
ある飲食店の料理長。何度か通うになって親しくなった。長崎に行けば必ず寄るというぐらい贔屓になり、先方もメニューにないサービスをしてくれたりと、とてもうれしい。
今回も4か月ぶりに訪店する。合間をぬって少し話す。コンサートの案内をする。
「本当にやるんだ。へ~。月曜か。なら行けるかもしれんな」
「そういえば、いつも紫着てるなー。」といわれる。へえ、そうかな。
「はい、私のテーマカラーなんです」「そうか、そうなんや」。
毎日多数のお客に接するこの商売ではお客さんをどう見て、識別しているのか。
その場合、色で見るというのもあるのかもしれない。
見られたいイメージで見ていてもらってよかった。と思いながら、何をもって印象を残すか。
形も大切であるが、色もやっぱり大切だ。
長崎のその料理長には「紫のザビエルおんな」と映っていたかも?
会うごとに、たずねるごとに、知り合いが増えていく長崎。港町らしい風が人間関係にもここちよく吹いてくる。