マイノリティの輝きにエール!

バイデンは、偉大であった。よくバトンを渡してくれた。
これで風向きが変わったかと思われる、アメリカの大統領選。
隣国のことで、自分が投票できるわけでもないが、それでも
カマラ・ハリス氏には注目している。実は前回の選挙前から
ずっと注視してきたから、もう5年以上になる。
これから、投票日までいろんな事件も起きうるが、それでも
若者は女性は、そしてマイノリティとされてきた人たちは
それなりの行動を起こすだろうと期待している。

カマラ・ハリス。もちろんバックボーンは違いすぎるが、
それでも同世代であること、いろんな意味で(内容は違うが)
マイノリティのなかを生きてきたという女性、そして子どもを
持たないという点でも共通している。
一番大きいのは、ほぼ同い年という点。
まだまだ力が発揮できる、若さがある。
そして経験も重ねてきているから、説得力もある。
そんなことで、とても期待し、応援している。

裏金問題がどうなった?と言いたくなる日本社会。
不正を正し、悪をなくす。
裏も表もない、透明性ある社会。
そんなことは現実には難しいのかもしれないと諦めかけて
いた矢先のハリスの出馬!

マイノリティ。実は好きだ。ずっとその道を歩んできた。
もともと、メジャーが嫌いだ。束でかかってくる威圧感が嫌だ。
長いものには、巻かれない。
旧来の日本社会、男性がメジャーとされてきた時代に、
オンナとしてではなく、一人の人として、人生を賭けて
こられた各分野の女性先輩たちには心から敬意を、そして
感謝の気持ちを持ち続けている。
そういった開拓者はみんなマイノリティであった。

ぜひ、アメリカが再び、世界のリーダーになれるように。
自国ファーストではなく、自由で平和な世界に向かう
リーダーとして、再び!
そんな思いで、勝手に同級生を見守るように、
カマラさんにエールを送っている。

老害は不要、百害あって一利なし。
そういう意味でも、バイデンさんの今回の偉業は歴史に残るだろう。
だから、カマラ氏には絶対勝ってほしい!

マイノリティ。この視点を大切にしよう。

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