折り込みチラシの効果。

今年リリースしたアルバム「おもしろうて、おもしろうて、やがて・・・」
の案内と、とことん寄り添い・出前コンサートのご紹介の内容を入れた
折り込みチラシを、母の命日に実家の町内周辺エリアに織り込んだ。
母の記念日に、母の知り合いがこのチラシで何か反応してくれたら・・・。
とかってな望みでの行動。
なんと、折り込み当日のお昼に、一本の電話があった。
地域でボランティア活動をされている方で、毎月、地元の地域包括支援センター
の会議室を使って、認知症予防のためのイベントを企画・開催されているとのこと。
そこでぜひ演奏会をやってほしいというご連絡であった。
チラシを見て、すぐご連絡いただき、少し話して、母のこともご存じであり、
でも、母が亡くなっていたことはご存じなかったため、驚いておられた。
ああ、1枚のチラシから、母のことを伝えることもできるのだとその効果に感謝。

ということで、8月17日に実施するそのイベント「やすらぎカフェ」で演奏会を
させていただく。
その方は毎月毎月、もう5年もボランティアでその活動をされていると聞き、脱帽。
地域のために尽くす活動は尊い。

ということで、チラシを見てご連絡いただいた方とこの週末、初めてお会いし
打ち合わせをする。
私の出前コンサートの内容を聴き、母の写真も入った写真もごらんになって、
「お母さん、喜んでみえますね。素晴らしい取り組みですね。」
と言ってくださったが、私よりも、このカフェを毎月ボランティアで続けて
おられるその方にこそ、感動する。

地域のお年寄りが元気に過ごせるように。
私も少しでも、お役に立てるならば うれしい。

世の中には、地道に地域のためにご奉仕されている方が大勢おられる。
そういうところにもっと目を向け、そういうことにこそ、
きちんと支援をするべき。

両親の旅立ちから、新たな縁をいただくようになった。増えてきた。
3年経っても、母が生きた証しを実感できる機会に感謝。

明日もデイサービスでの夏のコンサート。
私なりの、夏祭り巡業?がはじまる。

それにしても、折り込みチラシの効果!はあるもんだ。
(件数ではなく、内容が重要!)


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