先日、ある知人から連絡をいただいた。近々、会いたいとのこと。
なんでも、今度、つとめる会社の社内ベンチャーに挑戦するつもり
で準備をしているが、相談したいとのことであった。
久しぶりに再会。面談時間が少なかったけれども、コーヒーを飲みながら
30分ほど、今回その方が考えておられる挑戦の内容を確認し、気づく点を
お伝えする。
彼は、熱心にメモを取る。次第に目が輝いてきた。
そのベンチャープランは、なんと私も一緒に参画するような企画になっていた。
その方は、自分の夢を描いた時に、私のことも思い出してくださったのだ。
この人とやりたい!と。
遠路はるばるの距離感であるのに、それでも必要としてくれるその思いに
心うたれた。自分が多くかかわるかどうかは別として、彼の夢が実現するよう
応援したいと強く思った。
長く会っていなくても、いつも一緒にいなくても、その人の記憶に刻まれ、
何かあったときに、声をかけてもらえることが本当にうれしい。
一番幸せなことは、心にとめていただけること、必要としてもらえること
である。
自分に何ができるか・・を相手が知らないと、声もかからない。
幸せなことに出会うには、やはり日々、しっかり自分の存在を伝え続ける
ことが大切なのかもしれない。
もちろん声をかけてほしいから、おつきあいするのではない。
誠意をもって、相手の立場に立って生きていれば、おのずと相手に
伝わっていくと信じている。
その人の挑戦とともに、自分も新たな世界に向かえそうな予感がする。
キーワードは、地方から日本を元気に!自分たちにできることは?
ワクワクしながら、彼の挑戦を見守り、応援し続ける1
一番幸せなこと、ありがたいこと。
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