いろんな企業の仕事に関わらせていただき、いろんな営業スタイルを
見せてもらう機会が多い。
製造業の営業、とくにB to B のビジネスをされている企業の営業は、
会社員時代から馴染みがある。そのなかで自分も育ってきた。
そこではいかに、提案営業が重要かを肌感覚で学んできた。
それは今も変わらない。
最近では、IT関係の会社に関わることが多く、そこでの営業は
まさに専門性を磨き、伝えることで差別化を図ることがポイントだ。
時代の先端をいく業界では、常に自分たちの知識がアップグレード
されていかねばならない。
そのための勉強を怠っては出遅れ、ライバルに負ける。
またコロナの時代を経て、対面でなくても営業ができるようになった。
オンラインでのコミュニケーションは、いまだにドキドキすることが
多いけれど、国内、海外のどことでもやりとりできる点は、コロナが
くれたギフトといえる。
情報環境に変化できる人は、企業は、今の時代、どんどんビジネスチャンス
を拡大することができる。
オンラインでの営業。ここには無限の可能性がある。
昭和の営業、平成の営業、そして令和の営業。
いずれはこの仕事もAIの力をもっと活用することになるだろう。
でも、やっぱり人の力である。
リモートのプレゼンであっても、その人らしさがにじみ出る。
そんなこともよくある。
営業。
死ぬまで営業だ。といつも言っていた知人の作家の言葉を思い出す。
これでいい、これぐらいでいい。ではなく、いつも工夫し続ける、
学び続ける。
ということで、営業は決して「売る仕事」ではない。
相手の、企業の、社会のお役に立つように工夫し、自らの
仕事を獲得する活動だ。
歩を止めない。成長する営業はいつも前進!
いろんな営業。
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