間に合ったギフトソング

おかげさまで、昨日の糸魚川での記念コンサートは
盛況のうちに、終わった。
25周年の記念コンサートであるので、何かオンリーワンの
ことをしたい、しなければ・・と思いつつ、日が近づいた。

なんとか、本番までに間に合わせたかったギフトソング。
発想する余裕すらなく、前日から焦り始めた。
絶対1曲つくっていかねば・・・。
メロディーが浮かぶのを待つ。浮かんだら構成する。
その上に歌詞を乗せる。
曲も歌詞も浮かんだらあとは早い。
前日の夕方メロディは浮かんだが、歌詞がまだ・・。
当日の未明にとりかかる。
なんとか出発する間際にできあがり、
といってもデスク上の完成。演奏は会場で直接。
移動中に何度も歌詞カードを見ながらイメトレ。

会場でのリハーサルのときは、誰にも気づかれないように 
歌詞を唄わず、ハミングで練習。

本番は順調にプログラムをこなし、いよいよフィナーレ。
ここでサプライズのギフトソング・・・。
一番緊張した瞬間。
さあ、ちゃんとメロディと歌詞が、コードが合っているか?
唄い始めたら、止められない。
お客様も、主催者もオリジナル、出来立てと聞いて余計に
集中され、何とも言えない緊張感が会場を包む。

完璧とはいえなかったけれど、無事初演。
何名かのお客様も主催者も涙目になっておられた。

早速、楽譜がほしい、CDがほしい・・とのお声もいただいた。
ということで、今回の出前コンサートは無事に終了。

お客様にも、主催者にも喜ばれる時間になり、
本当によかった。
片道5時間はさすがに遠かったけれど・・・。
大満足の本番となった。

トップの写真は、横浜からおいでいただいた、マーサ応援団!?
のA.Tさんから早速お送りいただいたものから。
カフェでの演奏会であったため、演奏している自分の後ろに
カウンターが見えている。
初めて、こう見えていたんだ~。
なんとも雰囲気のある、いわゆる専用の会場でのコンサートとは
違う、出前コンサートとなった。
コンサートは、どこででもできるもの!

以下は、間に合ったギフトソングの歌詞。
            (無断転載は、ご遠慮願います)

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