晴れても降っても。

本日は岐阜新聞でのロビーコンサート。
何を演奏するか‥などの準備はもちろんしっかりせねばならないが、
肝心のお客様のご来場のことは、とても気になる。
これは気候やお天気に影響されるからだ。
予め予約していただいたり、チケット購入いただくようなコンサート
であれば、天気が少々悪くても予定どおり来られることが多いが、
これは、新聞社の誠意で継続いただいている企画であり、
入場無料、コロナも落ち着いたので予約も不要という方式。
であるため、天気がよければ出かけようという気にもなるが、雨や雪が降れば…
また暑すぎてもいけないし、寒すぎてもいけない・・となかなかむつかしい。

と、実は毎回ドキドキしながら、やってきた。
おかげさまで、いろんな時があったけれど、
いつも多くのお客様に足を運んでいただいているが
本当に、その時間になってみないとわからない。
急にこれなくなることも多々ある。

こんな風にお天気に左右される仕事、活動は、本当に貴重である。
謙虚になれるし、ある意味、神任せ?にもなる。
天気ばかりは努力ではどうすることもできないからだ。

これまで、雨予報だったのに、降らなかったということも多かった。
今回もぜひ小さな奇跡がおきてほしい。
足元が悪い中、おいでいただけるお客様に心から感謝をして、
来てよかったと思っていただける 魂の演奏を!したい!
フジコさんには及ばないけれど・・。

予報通り、雨が続いて夜が明けた。
なんとか午前中には、やんでくれることを祈り、
でも、
降っても、止んでも、心は晴れ!で
演奏の場をいただいていることに、おいでいただけることに感謝して、
今日のプログラムをやり遂げたい。

「楽しみにしてまーす!」この声に応えたい。

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