55歳に次の照準を合わせる

まもなく、創業してから17年を迎える。そんなに大したこともしてきていないのに、よく続いたな~。弱音を吐くこともなく、誰かに大きな損害を与えたり、迷惑をかけることなくここまでの時間を進んでこられたことは、本当にありがたいと毎日思う。周囲のご理解、応援、ご指導、見守り・・・愛があっての今日だ。がむしゃらにずっと進んできた時間を少し折り返し、数字ではなく、知名度ではなく、自分にとって真の価値、やりがいと幸せ、そして存在意義を考えると、この先をきちんと見据える必要があると、最近思い始めている。
35歳で独立したからには、次は?と思案する。組織で働く人には、退職という節目があるが、こちら死ぬまで現役で走り続けるという生き方だ。
であれば、パワーみなぎるうちに(のつもり?)次の準備をしていくのがよさそうだ。
ということで、情報収集を進める。そのポイントは政府が政治的に言う「地方」ではなく、私にとっての次のステージ探しである。東京という町のいい面、どうかなと思う面、それを経験しながら往ったり来たりの生活で見えてきたものもある。
日本は素晴らしい国であるから、まだまだ力を発揮する場所がみつかるのでは?という予感を抱きながら、多くの出会いをもっとみつけよう。という意欲。生きている限り、挑戦しなければもったいない。そう思うと、55歳に向けて弾みがつく。だらだら生きるのだけは、生きるだけ無駄だ。目的意識をもち、いきたい町、やりたいことを明確にし、なりたい自分を醸成していこう。やっぱり、秋は自分が超積極的になれる季節だ。

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