真に優しい人。

どんな人として、一生を終えたいのだろう。
終わりよければすべてよし・・だから、最後の自分を想像することは
意味がある。
今から思っていないと、追いつかない。
母がいなくなって3年経つが、今も
「あの人は、いい人やった」
「ほんとうに、よくしてもらった」
「いつも、元気な人やった」
というお声をいただく。
ああ、そういう人として、周囲のみなさんの記憶にまだ刻まれているのだ
と思うと、母の人生は幸せだったのだなと今、改めてそう思う。

そこにいなくても、懐かしんでもらえるような人として、
人生を結んでいけたらと思う。

今、気になる人に寄り添い、気になることは行動する。
このことを大切にしたいと思う。
小さなことでもいいので、そんな行動を大切にしたいと思っている。

どんな風に見えるのかは、見えたいのかはおいといて、
今できること、しようと思ったことをするのみ。

強い人であれ、まっすぐな人であれ、賢い人であれ・・・。
周囲に対しては、真に優しい人でありたい。
寛容でありながら、厳しさもあり・・・。
と、自分への注文をたくさんつけてみる。

まだまだすぎて、まだ終われない。
もうしばらく、もがきつづけるとしよう。

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