気合が良薬?

このところ、体がとても冷えるので・・ということで、取り急ぎ近所のクリニックに
駆け込みいい方法をたずねる。
とにかくこの季節、このお年頃のせいもあってか冷えやすい。でも原因はいろいろ
考えられるため簡単には治らないとのこと。まあ、それもわかる。

血管はちゃんと機能しているようであるから、では温めるのみ薬を処方しようかと
いうことになる。
なんとなく、こういった類の対応は、漢方がよいのだろうと思う。
医者も慣れない漢方情報を見ながら、薬を選択してくれた。選ぶことが処方?

なんとなくじわじわ効いてくるのだろう。と思い、何年ぶりかにその冷え性に効く
らしい漢方薬を試すとする。
お湯でといて・・・。
ああ、まずい。まずすぎる。
まずくて飲めないから、お湯でどんどん薄める。それで量は減らない。

とにかく1包を長い時間をかけ、飲み終えた。苦行である。
薬1種類、体に入れるだけなのに、なぜこんなに時間がかったか?
まずいから。まずすぎるから。である。

1袋目はがんばったが、もう次は無理だ。
こんな飲むのがしんどいならば、他の方法でがんばろう。
こんなまずいならば、まだ冷えている方がましだ。
と思ってしまったほどに、まずかった。

良薬口に苦し・・という名言があるが、そんなに良薬でなくてもいいから
口に苦しはなんとかしてほしい。と久しぶりに思った次第。

良薬とは、好きなように生きること。そっちの方が結局は健康的でもある。
苦しみながら薬を飲む?
そんなことで、2袋目からは、開封する気に慣れず・・きっとこのまま
だろう。
名言に、時に逆らってしまうが、まずいのは健康に悪い。
飲まなくても頼らなくてもいいように、自ら元気でいること。
気合が良薬か?

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク