NOBUNAGAの夢は、わたしのゆめ。

わが新アルバム「おもしろうて おもしろうて やがて・・・」
は、ぼちぼちとじわじわと?皆様にお聴きいただきはじめており、
お聴きいただいた方からは、大変うれしいお言葉をいただき、
その声を聴くたびに飛び上がりたくなる、自分に拍手したくなる、
そして本当にやってよかったな~という久しぶりの達成感に包まれ
る。頂くメッセージに涙することもある。
人生の讃歌というところに響いてくださる方が多いことは本当に
うれしい。

カバー曲も入れたことで、私をご存じない方やお子様にも楽しんで
いただいたり、長く応援いただいている方からは、新曲について
大変ありがたい反応をお寄せいただく。
岐阜鵜飼の歌「やがて・・・」、両親への想いを込めた「あじさい日記」
「空から便り」「夜想曲2021」への反応、そしてなんといっても
全国区である信長をテーマにしたオリジナル組曲「NOBUNAGAの夢」
は、大変興味をもっていただき、信長が生きた時代(はこちらは生きて
いないので想像でしかないが)だけでなく、現代にも通じる曲との声を
いただいた。
なかでも、「信長TANGO」はアルバム発売前の配信ライブの
ときから、人気が高い。これが良かったとおっしゃる方が多い。
想像、空想、妄想。この力は現実逃避ではなく、もうひとつの生を生きる
有意義な手段であると思っている。
だから、私が音楽を通じて、信長と一緒にいるひとときを勝手につくること
ができる。これが創造の醍醐味だ。

NOBUNAGAの夢を聴いたら、戦国時代にトリップできる。
だけでなく、ひとりの人間信長の精神世界を自分なりに描き、
自分とのつながりを勝手に見出すことができる。

最近は、岐阜城を見上げても、本能寺にある墓に行っても、
この曲をひとり口ずさみ、信長に話しかけるのが楽しい。
「どうですか?この曲は。合ってますか?踊りたくなるでしょう?
どうですか?信長はん」という感じで・・・。
会えない人と会えるのが創造・空想・妄想の世界。
それが次々できることが、私の夢。

だから、「NOBUNAGAの夢」は、わたしの夢そのもの。
春からは、この作品をひっさげて、彼の歩いた道のりを辿っていこう。
と、そんな妄想が次に続いている・・・。

明後日3月11日岐阜新聞コンサートでは、この組曲の一部を演奏しようと
思っている。

新アルバムの詳細はこちら
New release 2024 (mahsa.jp)
岐阜新聞ロビーコンサートのご案内はこちら
3月11日岐阜新聞ロビーコンサートです | La Grande Roue (mahsa.jp)





カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク