自分の生き方は、われながら、まあ自分らしいと思う。
相対的に生きたくない、誰かと比較されることなく、
唯一無二の自分として、自分ができることで生きていきたい。
と30代から、そして今もそう思い続けている。
このスタイルは間違っていなかったと思っている。
自分ができること。
大したことはできないが、少しはできることがある。
それを生きている最後の瞬間まで希求したい。
自分が取り組むテーマを思い描き、それを実践することは
意味があると思っている。
創造的な生き方につながると思っている。
周囲に環境に流され、生きていく生き方もあるが、
自分には幼い頃から、周囲への反発や違和感を感じることも
あったせいもあり、自我が早く芽生え、独立心が若いうちから
育ってしまった。それが良かったかどうかはわからないが。
哲学に出会ったおかげで、まずは疑う、考えてみるという習慣も
身についてしまった。
だから、世の中のルールとされていることでもおかしいと
思うことが多く、いつもそこには入りたくないと思う自分がいる。
それでいい。
自分らしく生き切る。
人生も間違いなく後半に来たのだから、これからもテーマを決めて、
それをひとつひとつやり抜こう。
テーマなき人生はありえない。
ということで次なるテーマは、
尊敬する人との対話。
時間、距離、歴史を越えて、人はコラボできる。
ほんのさわりであるが、ザビエル、信長、そして芭蕉・・。
みんな私の空想コラボ。
誰にも邪魔されない、独自の発想での次なる展開の模索。
小学生の頃から大好きなピアノソナタを弾きながら、
次なるテーマを考える。
そんな時間をもてるのは、幸せなこと。
自分らしく、人がしないことを思いつく瞬間を
楽しみたい。