分身つくる仕事。

仕事と作業は違う。
作業はモノづくりなど行う場合に必要な、体や手先を使って行うしごと。
指示されてそのとおりに動くのが作業。作業をしないと、モノはできない。
どうしたら生産性を上げることができるか?を考えて動く、または人や機械を
動かすのは作業ではなく仕事。
考えて、工夫したり改善することは、仕事である。
作業は他の人でも対応できること。仕事は本来、自分にしかできないこと。
また作業は労働でもある。

私が希求したい仕事は、作業ではなく自分で考え、つくりだす仕事。
できたら他の誰もしないことに挑戦したい。
そう、私にとっての仕事は想像であり、創造。
とくにコミュニケーションを軸に考え、生み出す仕事。
その結果、その制作物や商品から、メッセージを伝えることができたら、
それは最高の幸せ。

そんな仕事をしていきたいと考える。
言い換えれば、仕事は自分のいのちであり、自分の分身づくり。
そう思うと、こだわりも生まれ、いい意味での執着も生まれる。
いいモノをつくりたい。いいコトをしたい。いい時間を生み出したい。
そんな思いで、今、日々の仕事に取り組んでいる。

先週リリースしたアルバムはまさに、自分の分身。
そして、今日々取り組んでいるクライアントのお仕事も自分の分身になる。
いいサイトができた、いい商品ができた。
お客様と一緒に喜びを分かち合える商品づくりに関われることは幸せだ。

分身をつくるしごと。
やりがいがある。
今日も分身づくりに励みたい。

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