今回のアルバムの音作りを担当してくださったエンジニアの
T.Iさんから以下のメッセージををいただいた。
ぜひ、マーサさんの演奏を聞いてくれた人々に
マーサさんのお気持ちが伝わり共有していただけたらと
思っております。
余談ですが、昨今、パソコンで色々とできる
時代になり、あとで修正や補正ができたりと、
我々が生きている一瞬一瞬の時間の価値(意味)が
疎かになってきていると感じております。
あのスタジオは、そんなことは無く限りなく
自分自身と向き合い、限界に挑戦するスタジオであり、
人を成長させてくれるスタジオだと思っております。
(私も日々スタジオに育てられております。)
今回、マーサさんという人の生の音をしっかりとCDに込めることが
できたと自負しております。
・・・・・・・・・・・・ここまで。
改めて昨年の11月のレコーディングのことを思い出す。
私の声を研究し、それに合う最適なマイクを用意され、
本当にいい音をつくってくださった。
早速お聴き頂いた方からはこんな感想をいただいた。
CD聴きました!最初に思ったのはとにかく音がびっくりする程良いということです。
ピアノの音も透き通っていて、今尾さんの声もとても立体的で素晴らしかったです。
・・・・・・・・
音へのこだわりが伝わって、うれしい。
モノになってこそ、やった!という歓びが沸き上がる。
ネットにアップするだけでは、やった!は瞬間で終わってしまう。
手にもって、目でみて、耳で確かめることができる・・・。
CDはまだまだ必要な作品形態だ。
完成した実感が毎日、じわじわ・・・。
いろんな声をいただき、本当に幸せだ。